C大阪 1-2 神戸
[得点] C大阪:キムボギョン 神戸:吉田、野沢
GW最終日、セレッソ大阪はリーグ第10節をホームで迎えます。
相手は監督が解任され、前節快勝した神戸。
昨シーズンは惨敗した相手ですが、今シーズンは違う結果を導くことができるでしょうか?
前節、セレッソは最下位札幌に痛い敗戦を喫してしまいました。
なかなか調子に乗れない状況ですが、今日は大事な一戦になりそうです。
スタメンには、ブランキーニョに代わって柿谷が初スタメン。
サポーターから期待の大きい選手だけに、結果を残して欲しいですね。
また、前節は非常に不安定なプレーを見せた守備陣にも奮起を期待したいところです。
■先制されるも、すぐに同点として後半へ。前半開始から、リズムをつかんだのは神戸の方でした。
監督交代から、ハードワークするサッカーに回帰した神戸ですが、セレッソとしてはやりにくい相手に戻った印象ですね。
セレッソは激しくプレスを掛けてショートカウンターを狙ってくる相手には相性が悪いですから・・・。
特に中盤の真ん中ではほとんどボールを自由に持たせてもらえず、今日も序盤は厳しい状況でしたね。
ワンタッチプレーで相手の密集を外すことができれば、チャンスも生まれるはずなのですが・・・。
ただ、序盤の神戸のハイプレスを何とか我慢すると、少しずつセレッソにもチャンスは生まれてきました。
プレスをかいくぐるというよりは、ショートカウンターからのチャンスでしたが。
柿谷がゴール前まで突入して清武にラストパスを出したシーンや、山口がゴール前まで飛び出して中央に折り返しのクロスを入れたあたりはセレッソらしい攻撃でしたね。
欲を言えば、きちんとシュートで終えて欲しいところでしたが・・・。
シュートまで持ち込めない展開が続くと、セレッソは自陣ペナルティエリア内で不用意なファウルをしてしまい、PK・・・。
裏を取られた丸橋が相手を倒してしまいましたね。
そこまで慌てる必要はなかったと思うのですが・・・。
そしてこれをキッチリと決められ、先制点を奪われてしまいます。
神戸のようなカウンターの上手い相手に、先制されることは非常に苦しくなるのですが。
しかし、すぐにセレッソにも同点のチャンスが。
前線から積極的にプレスを掛けて相手ボールを奪うと、右サイドからキムボギョンがドリブルで仕掛けます。
相手が3人来ていましたが、強引に突破。
そしてペナルティエリア内で倒れたところをファウルと判定され、こちらもPKに。
最後のところは相手DFの足もそんなに当たっていない感じもしましたが。(笑)
このPKをキムボギョンがキッチリと自分で決め、早い時間帯で同点に。
これはいい時間帯で貴重なゴールでしたね。
相手リードの時間帯が長くなるほど、神戸のようなチームには不利になりますから・・・。
試合はそのまま前半を終了。
セレッソとしては、後半に望みを持てる前半となりました。
両サイドバックの守備のところは相変わらずヒヤヒヤでしたけどね。(笑)
■守備の甘さを突かれて痛恨の失点・・・。後半は、ピッチコンディションはセレッソの追い風となってスタート。
後半開始から両チームとも前半以上のスピード感を持った攻撃を繰り出します。
打ち合いになってくると、セレッソも攻撃のスペースができてくるのですが、守備がそれほど強くないだけに諸刃の剣ですね・・・。
双方のカウンターの応酬のようになった攻撃はお互いチャンスを多く生みますが、なかなかどちらも決定的な場面を決めることができません。
すると、決めるべきところで決めたのは神戸の方でした・・・。
カウンターを受け、数的に不利な状況で攻め入られると、野沢に対して詰め切れない状況で見事な左足のミドルシュートを決められてしまいます・・・。
前掛かりになったところで、完全にその隙を突かれた失点でしたね。
野沢のシュートが見事だったのもありますが。
ここでセレッソは永井、村田という攻撃のカードを切ってより攻撃的な布陣にします。
セットプレーなどから決定的な場面はいくつか作ったのですが・・・。
最後まで神戸に効率よくカウンターで攻められながら、攻撃面では最後の精度、アイデアなく結局敗戦。
前節札幌戦から引き続き、連敗となってしまいました・・・。
■このままでは上位進出はできない。今日は苦手の神戸ということもあり、苦戦が予想されていたのですが、やはり結果を出すことはできませんでした。
先制されたものの、PKで追いついたときにはチャンスがあるかと思ったんですが。
ポイントとしては、やはり1-1になった後、双方の打ち合いになったところ。
攻め立てるものの最後のフィニッシュの精度や、アイデアが足りないシーンが目立ちました。
シュートで終わるシーンも少なかったですね。
そして一方の神戸はキッチリとカウンターから野沢のミドルで得点し、セレッソとは対照的でしたね。
このような試合展開を許してしまうと、当然ながら勝ち点は増えてこないでしょう。
また、気になるのは過去からそうですがサイドバックの守備。
どうしても酒本、丸橋のところはウィークポイントですね・・・。
今日もサイドから突破されるシーンが多く、裏も狙われていましたね。
そろそろ本気で本職のサイドバックの補強を考えたほうが良いように思うのですが・・・。
2人共とは言いませんが、1人はしっかりと守備のできる選手を入れないと厳しいのではないでしょうか。
いずれにしても、こういった試合をしているようでは上位進出は難しいですね。
シーズン序盤は良いスタートダッシュをしたものの、これでは今年も下位争いになってしまいそうです。
守備、攻撃ともにもっと細部を詰めて、チームの完成度を高めてほしいものです。