C大阪 7-1 福岡
[得点] C大阪:倉田2、藤本、清武、キムボギョン、杉本、村田 福岡:城後
激動の1年のJリーグも最終節。
セレッソはホームでアビスパと対戦しました。
オリンピック予選に参加していた扇原、山口が戻り、今日はスタメンでしたね。
若手を多く育てたクルピ監督のラストマッチらしく、これからが楽しみな選手が多く出ていましたね。
■若い攻撃陣が躍動!試合開始から押し込んでいたのは福岡。
前線から精力的にプレスを掛け、セレッソにビルドアップさせていませんでしたね。
セレッソは左サイド丸橋が高い位置に入り、オリンピック代表のときと同じように扇原、山口が下がってパスを引き出したいところでした。
福岡が攻勢の前半でしたが、先制点はホームのセレッソ。
ペナルティエリア前で清武がボールを持つと、右サイドに展開。
そこに待っていた今日右サイドバックの藤本が強烈なミドルシュート!
地を這うようなシュートがゴール右隅に決まり、早い時間帯に先制しましたね。
福岡は悪くない入り方だっただけに、痛い失点でした。
その後はセレッソと福岡、両方ともアグレッシブに攻め合う展開に。
福岡の攻撃の裏を突いた攻撃がセレッソは目立っていましたね。
この時間帯に何とか2点目を奪いたいところでした。
ところが、セレッソは簡単に守備の綻びを見せてしまいます。
福岡の中盤から右サイド藤本の裏にパスを通されてしまうと、そこからゴール前へクロスを上げられて城後にあっさりと決められてしまいます・・・。
藤本のサイドで裏を取られてフリーになられてしまったこと、クロスの場面でゴール前の上本がスリップしてしまったことが致命的でしたね。
攻撃で前掛かりになっていただけに、リスクマネジメントの甘さが見えてしまいました。
しかし、攻め合いでは若いセレッソも自信のあるところ。
失点からすぐに勝ち越しゴールを奪い取ります。
左サイドでフリーでボールを持った清武が得意のカットインからゴールに向かってドリブルすると、相手のディフェンスをスルスルと抜け、中央から見事なミドルシュート!
狭いスペースでもボールを失わず、そこから見事にコントロールされたシュートを決めるあたり、やはり素晴らしいテクニックを持っていますね・・・。
今シーズンの中でも上位に入るファインゴールでしたね。
さらにたたみかけるセレッソ。
福岡の前掛かりの攻めを利用してカウンターを何度も仕掛けます。
そして前半40分、杉本のシュートのこぼれ球をキムボギョンが上手いトラップで相手DFを外し、左足でコントロールしたシュート。
きっちりとゴールを奪い、これで3点目。
前半終了間際という良い時間帯に、2点差にする貴重なゴールでしたね。
こうなると福岡もガックリと来たのか。
45分にもなろうかという時間帯には、セレッソのゴール前でのパス回しに思わず倉田を倒してしまいPK。
これを倉田がきっちりと決め、4点目。
前半は3点差という最高の形で終了。
セレッソはまだまだ得点を狙えそうな楽しみな展開でしたね。
■圧勝でシーズンを締めくくる。後半開始後もセレッソの流れは止まりません。
浅いラインの福岡ディフェンスを嘲笑うかのように、裏をバンバン取っていきます。
まずはキムボギョンのパスから裏へ抜け出した倉田が落ち着いてゴール。
これでシーズン10点目ですね。
シーズン開始前は、倉田がこれほど点を取るとは想像もしませんでしたが(笑)。
さらに次はオフサイドトラップに失敗した福岡のラインを抜けたのは杉本。
GKとの1対1を落ち着いて沈め、これで6-1に。
昨シーズンの最終節も6-2という大勝でしたが、年末の恒例行事になるのでしょうか?(笑)
一方の福岡は、攻撃的にいくのはわかるんですがあまりにもDFの仕方がお粗末ですね・・・。
ボールホルダーにプレスが全く掛かっていないのにラインが高いので、狙い澄ました裏へのパスが面白いように通っていましたね・・・。
こういった展開になると、セレッソはここまで出番の少なかった若手を使うチャンスが出てきます。
後半早めに倉田、扇原を下げて黒木、村田を投入。
入る選手も出る選手も20代前半というのもセレッソらしいですね(笑)。
その後も途中出場の村田が初ゴールを決め、完全にお祭りムード。
最後には播戸が登場し、そのゴールが期待されましたが、チャンスで決め切れず・・・。
しかし試合は7-1で終了!
完勝で今シーズンを締めくくりましたね。
■セレッソの攻撃サッカーを作り上げたクルピ監督に感謝。今年は厳しいシーズンを過ごし、途中で乾が移籍するなど苦しかったセレッソ。
ただ、最後の試合はこれぞセレッソという攻撃力が爆発した試合でしたね。
そしてクルピ監督は今シーズンで指揮を執るのは最後となりました。
J2時代から、若手を次々と積極的に起用し、本当に素晴らしい選手が何人も出てきましたね。
香川はもちろん、特に他チームでなかなか輝くことができなかった乾や家長、茂庭なども見事に活躍しました。
見ていても面白いサッカーをする上に、そこから海外移籍や日本代表に入っていく選手を何人も輩出。
非常に夢のあるチームにしてくれたことは、クルピ監督の大きな功績と言えるでしょうね。
さて、この後は天皇杯が残るのみです。
シーズンを少しでも長く過ごすためにも、そこでもセレッソの攻撃サッカーが見たいですね。
来シーズン、今年活躍した選手たちがどれだけ残っているかもわからないですから・・・(笑)。